ベリンガムとA=アーノルド(C)Getty Images

リヴァプールに所属するDFトレント・アレクサンダー=アーノルドのレアル・マドリー移籍の噂について、同じイングランド代表のMFジュード・ベリンガムがコメントした。 アレクサンダー=アーノルドは2025年6月にリヴァプールとの現行契約が満了する予定で、来夏にはフリーでの獲得が可能となるという。この状況を受け、26歳の右サイドバックに対し、レアル・マドリーが熱い視線を送っていると報じられている。 そんな中、リヴァプールとレアル・マドリーは11月27日に行われるチャンピオンズリーグ（CL）リーグフェーズ第5節で激突。試合前日の記者会見に出席したレアル・マドリーのベリンガムは、アレクサンダー=アーノルド加入の可能性について質問されると、慎重な姿勢を見せた。『This is Anfield』がコメントを伝えている。 「いずれにせよ、来シーズンのイングランド代表では彼と一緒にプレーすることになるだろう」 「でも、彼は今リヴァプールの選手だ。彼のホームに来て、大事な試合の前に誤解を招くようなことを話すのは失礼だと思う」 また、親しい仲間としてアレクサンダー=アーノルドを気遣う言葉も述べた。 「だからこそ、彼からプレッシャーを取り除くことが重要だ。彼は僕にとって最高の仲間だし、本当に頑張ってほしい。でも、それが明日の試合でないことは間違いないね。どうなるかはこれから見ていこう。ただ、彼はリヴァプールの選手だよ」 レアル・マドリー移籍の噂が絶えないアレクサンダー=アーノルドだが、まずは負傷から復帰して出場可能とされている明日の試合でどのようなパフォーマンスを見せるかに注目が集まる。