筧美和子、30歳〝原点回帰〟7年半ぶり写真集発売へ! 節目に「グラビアで何かを残したい」自ら提案、減量などボディーメークなし「まるっと出しました」
女優、筧美和子(30)が東京都内でサンケイスポーツなどの取材に応じ、26日に発売する約7年半ぶりの写真集「ゴーみぃー」(集英社、税込み3300円)に込めた思いを明かした。3月の誕生日で30歳の節目を迎え、〝原点回帰〟のグラビアでボディーメークなしの水着姿やスッピンの表情などを撮影。「自分を解放できました」と手応えを感じていた。 【写真7枚】7年半ぶりの写真集を発売する筧。久々の水着姿で減量はなしという〝素〟のボディーラインを披露 柔和な笑顔とほんわかムードで取材に応じた筧。久々の写真集について「水着になったときは肌に布が少ないなって…不思議な感じでした」と振り返った。 抜群のスタイルでグラビアでも高い人気を誇り、女優として本格デビューした2014年に篠山紀信氏撮影の初写真集を出版。近年は演技に注力してきたが「自分のスタートだったグラビアで何かを残したいと思い続けて、30歳のタイミングで自分から提案しました」と説明した。 撮影は東京、長崎・福江島、沖縄で半年かけて行われ、内容は256ページの大ボリューム。撮影では「ブランクを感じましたが、それが逆に良くて、取り繕わない自分でいられた」とグラビアでの新境地をつかんだ。 メークなどはセルフプロデュースでリアルなスッピン姿も披露。減量などボディーメークもなしで「むくんだ顔や、普段ならおなかをへこませるところも、ぼにょーんとしたり、そういうのもまるっと出しました」と穏やかに笑った。 撮影を担当した写真家の佐内正史氏やスタッフらとの信頼関係も財産で「撮影期間中に大好きなラーメンを食べたり、沖縄ではスタッフさんとスナックに行ってカラオケを歌ったり。自分を解放できたし、自分と向き合えた結晶のような作品になった」と喜んでいた。 3月6日の誕生日で30歳を迎え、「新しいことをやる前に掃除や家事、植物を枯らさないとか身近な部分を丁寧にやりたい」と抱負。今後の目標は「特にこうしたいとかはなく、年々赴くままに生きたいと思うようになった」と自然体に憧れ、「将来は自分や周囲を楽しませることができるパワフルなおばちゃんになれたら」と願っていた。(山内倫貴) ■筧美和子(かけい・みわこ)
1994(平成6)年3月6日生まれ、30歳。東京都出身。2011年にスカウトで芸能界入り。14年にフジテレビ系「水球ヤンキース」で連続ドラマに初めてレギュラー出演。15年はNHK連続テレビ小説「まれ」、昨年はフジ系「忍者に結婚は難しい」などに出演。14~19年にファッション誌「JJ」の専属モデルを務めた。