スポーツウエルネス吹矢 個人10メートル女子の部で連覇 館山の古田さん(千葉県)
日本スポーツウエルネス吹矢(ふきや)協会が主催するスポーツ吹き矢の第18回県大会が、千葉市の千葉公園YOHASアリーナであり、館山里見支部所属の古田豊子さん(73)が個人10メートル女子の部で優勝した。優勝は昨年度に続き2度目。 スポーツ吹き矢は、5~10メートル離れて円形の的をめがけて矢を吹く。1ラウンド当たり5本(1本7点満点)の矢を使い、6ラウンドで計30本の合計点(210点満点)で争う。 競技や練習を通じ、自然と呼吸が深くなり、さまざまな健康への効果があるという。 今回の個人10メートル女子の部には38人が出場。古田さんは合計192点で優勝した。古田さんは60歳のころ、老後の趣味で吹き矢を始めた。競技歴は13年で段位は最高位で10段のうちの5段。「連覇できてうれしい。引き続き頑張りたい」と話している。 館山里見支部では、毎週火曜、金曜日に館山市コミュニティセンターで練習している。入会希望者を募っている。いつでも体験可能という。 連絡先は古田忍支部長(0470・28・5155)へ。 (押本裕也)