「フェアリータイプ」をテーマにしたボカロP・かいりきベアとポケモンのコラボ楽曲「メロメロイド」が“重い”けどかわいくてクセになる。“増え続ける愛の気持ち”を描いたラブソング
株式会社ポケモンは3月3日(日)、同社がクリプトン・フューチャー・メディアと展開するコラボプロジェクト「ポケモン feat. 初音ミク Project VOLTAGE 18 Types/Songs」(以下、ポケミク)の第17弾として、かいりきベア氏とバーチャル・シンガーの初音ミクによる楽曲「メロメロイド」を公開した。 2023年8月末から開かれている「ポケミク」は、「くさ」「ほのお」「みず」など18種に分けられたポケモンの“タイプ”にちなんで、クリエイターらが手がけた楽曲・MVやイラストを公開していくプロジェクトである。 今回の楽曲を担当したかいりきベア氏は、YouTube上で6000万再生を記録した楽曲「ベノム」を筆頭に「ダーリンダンス」、「ルマ」、「バグ」など、ギターのフレーズに強い感情の形を載せた独自のノリで人気曲を数々生み出している。 今回「フェアリー」タイプの楽曲として公開された「メロメロイド」は、“増え続ける愛の気持ち”を描いたラブソング。キュートながらも“重さ”のフレーバーをまとったかいりきベア氏ならではの強みを感じられる一曲だ。 また、楽曲に使用されている初音ミクのイラストは、鮮明な背景と青みを帯びた黒の色使いを魅力としているイラストレーター・のう氏によるもの。アイドルをイメージした衣装とフェアリータイプのポケモンがマッチする意匠となっている。 なお、今回で17曲まで公開されている「ポケミク」も次回が最終曲。公開は3月9日(土)18時39分ごろの予定で、担当クリエイターはプロジェクト公式Xアカウント(@PokeMikuVOLTAGE)から後日改めて発表されるようだ。
電ファミニコゲーマー:ヨシムネ
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