赤羽小周辺でスポーツごみ拾い 総量66.46キロのごみ集める
「スポGOMI大会in北区」が11月9日、赤羽小学校(北区赤羽1)周辺を競技エリアとして開催された。(赤羽経済新聞) 同イベントは、ソーシャルスポーツイニシアチブが考案したごみ拾いとスポーツを組み合わせた「スポGOMI」を通じて、区内の地域環境美化活動の視野を広げることを目的に北区が主催した。 当日は、スポGOMIアンバサダーで競泳五輪メダリストの松田丈志さんも応援に駆け付け、3人から5人のチームに分かれ、同校周辺のあらかじめ定められたエリア内で拾ったごみの質と量でポイントを競い合った。 当日は16組のチームが参加し、最も多く集まったごみは「燃えないごみ22.64キロ」で、全体では66.46キロのごみを集めた。優勝したチームは「元気ぷらざ」で8.18キロのごみを拾い、1317.5ポイントを獲得した。上位の3チームには「しぶさわくんグッズ」のほか、優勝チームへは同イベントの協力企業である東京ヴェルディから特別賞として「日テレ・東京ヴェルディベレーザの観戦チケット引換券」が贈られた。 北区環境課長の菅原満理子さんは「みんなで楽しくごみ拾いができた。この取り組みをきっかけに地域美化活動の輪を広げ、ポイ捨てごみのない、清潔で快適なまちを目指していきたい」と話す。
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