史上最高額の日本人は誰だ? 歴代市場価値ランキング21位。1年で8億円ダウン…。23歳がピークだった稀代の司令塔
時代によって選手の価値は変動するが、最も価値が高かった選手は誰なのだろうか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、各選手の歴代最高市場価値ランキングを紹介する。※所属クラブは当時、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。市場価値は12月22日現在
21位:清武弘嗣(現・セレッソ大阪) 生年月日:1989年11月12日 最高市場価値:1000万ユーロ(約14億円) 更新日:2013年8月27日(当時23歳) 日本人歴代市場価値ランキングで21位にランクインした清武弘嗣が、自己最高額を維持できたのはほんの一瞬だった。 2012年夏にセレッソ大阪からニュルンベルクに移籍した清武は、2012/13シーズンに当時22歳という年齢ながらチームの主軸に定着して4ゴール11アシストを記録。司令塔として最高の仕事を果たすと、翌2013/14シーズンが開幕した直後に大台突破となる1000万ユーロ(約14億円)に到達した。 欧州移籍から1年で225万ユーロ(約3.2億円)から4倍以上のアップに成功した清武だったが、2013/14シーズンに2部に降格したチームの影響も受けて市場価値が大幅ダウン。シーズン終了後には半分以下の450万ユーロ(約6.3億円)まで下落した。その後セビージャ移籍時に600万ユーロ(約8.4億円)まで価値を戻したがそれも長くは続かず、23歳のときに一瞬だけ記録した1000万ユーロ(約14億円)が自己最高額となっている。
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