バイクレーサーが幼稚園で自転車の安全講習 ヘルメットの大切さなど伝える 岡山・総社市
KSB瀬戸内海放送
岡山県総社市の幼稚園で25日、地元在住のバイクレーサーが園児らに自転車の安全講習を行いました。 【写真】ランバイクを体験する園児
講師を務めたのは、総社市在住のバイクレーサー、土岩直人さんです。土岩さんは自分が通った常盤幼稚園で園児らにヘルメットをかぶる必要性などを伝えました。 園児らは足で蹴って走るランバイクを体験しました。 この体験会は、幼い頃から自転車に楽しく乗って交通ルールを学んでほしいと総社市が企画しました。 (ランバイクに乗った園児は―) 「楽しかった。(ヘルメットが)ちょっと大きかった」 また、土岩さんは保護者に向けても自転車の運転中にスマートフォンなどを使う「ながらスマホ」の罰則が強化されたことなどを話し、ルールを守るよう呼び掛けました。 (バイクレーサー/土岩直人さん) 「(バイクレーサーの自分は)ぎりぎりの状態を知っていたり、よく転倒とかもあるので、逆に安全に走る方法も普通の人たちよりも感性が高いと思っている。何をしたら危ないか、何をしたら安全かっていうのをより深く伝えられたら」
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