自慢のブドウ、出来栄え競う 松山で品評会に11品種44点(愛媛)
ブドウの出来栄えを競うJAえひめ中央の第26回果実品評会が3日、松山市下伊台町の同JA伊台集荷場であった。県内有数の産地、伊台・五明地区の生産者ら25人の自慢の品を比べ、入賞者を決めた。 品評会は生産意欲や栽培技術を上げようと、出荷最盛期に合わせ毎年開いている。同JAによると、同地区は昼夜の寒暖差が大きく水はけがいいのが特徴で、甘いブドウ作りに適しているという。今年の生産量は同JA管内で約95トン(前年実績比約13%減)を見込む。出荷は10月中旬まで続き、県内のスーパーなどに並ぶ。
愛媛新聞社