米国務長官、トルコとヨルダン訪問へ シリア情勢を協議
Simon Lewis Matt Spetalnick [ワシントン 11日 ロイター] - 米国務省は11日、ブリンケン米国務長官がトルコとヨルダンを訪問すると発表した。アサド政権が崩壊し、暫定政府が始動したシリア情勢を協議する。 国務省によると、ブリンケン氏は11─13日の日程でヨルダンのアカバとトルコのアンカラを訪問する。イスラエル、パレスチナ自治区ガザ、レバノンを含む地域情勢についても協議する予定。 国務省によると、ブリンケン氏は「シリア主導による、責任ある代表制政府への包括的な移行に対する米国の支持を改めて表明する」と述べた。 また、ホワイトハウスによると、 サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)もイスラエル、カタール、エジプトを訪問する予定。