谷繁元信氏「存在感がありますよ」DeNA・戸柱がCSで攻守に良い働き
19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル クライマックスシリーズセ ファイナルステージ第4戦 巨人-DeNA』で解説を務めた谷繁元信氏が、DeNA・戸柱恭孝について言及した。 戸柱は第1打席、先発・井上温大の前に空振り三振に倒れたが、0-1の6回一死走者なしの第2打席、2ボールからの3球目のストレートをライトスタンドに放り込んだ。 谷繁氏は「甘いですけども、打った戸柱も大したもん。戸柱の1打席目は全球変化球で、3球三振。ひたすら戸柱はストレートを待ち続けて打った」と解説した。 今季は山本祐大が急成長し、シーズン中は山本が中心にマスクを被り、戸柱のレギュラーシーズンの出場は46試合だった。山本、伊藤光を故障で欠くクライマックスシリーズでは、攻守に躍動。谷繁氏はCSでの戸柱の働きに「今年は山本というキャッチャーが急成長して出る機会が減ったんですけど。松尾はいるんですけど経験値がないので、戸柱しかいない状況。存在感がありますよ」と評価した。 (ニッポン放送ショウアップナイター)
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