ブルガリの新作ウオッチ“ディーヴァ ドリーム ピーコック”コレクション

ブルガリのジュエリーウオッチ“ディーヴァ ドリーム ピーコック”に、新作が登場する。革を正確にカットしてそこに違う革のピースをはめ込む手法“マルケトリ”の技術を取り入れた、最も精巧で貴重な古代のモザイクを想わせる新たなる傑作だ。 【ブルガリの新作3モデルの詳細をチェック】

ディーヴァ ドリーム ピーコック コレクション

ブルガリの起源であるジュエリーをタイムピースの形で昇華した新作“ディーヴァ ドリーム ピーコック マザーオブパール マルケトリ ジャンピングアワー レトログラード ミニッツ”

新作3モデルのなかでも注目すべき“ディーヴァ ドリーム ピーコック マザーオブパール マルケトリ ジャンピングアワー レトログラード ミニッツ”は、ピンクゴールドの文字盤にダイヤモンドをセットしアベンチュリンとマラカイトがはめ込まれた、華麗なるタイムピースだ。 卓越した技術が込められた“ディーヴァ ドリーム”の文字盤上に舞い降りた美しいクジャクがウオッチとジュエリーのクラフツマンシップを融合させた華麗な装飾を纏い、タイムピースへ生命を吹き込む。1950年代以来のブルガリの特徴であるカボションカットから着想を得たサファイアのドームガラスがこの高貴な生き物の雄大なフォルムの上に浮かべられている。立体的なマルケトリが作り上げたクジャクは尾を大きく広げ、アンティークにインスパイアされたフォルムが複雑な羽根のディテールに見てとれる。レイヤー構造の中で各パーツは繊細なカーブを描き、ピンクゴールド、スノーセットダイヤモンド、アベンチュリン、マラカイトが美しい姿をさらに優美に装う。古代ローマでは災いから身を守る石として知られたマラカイトの鮮烈なグリーンが、クジャクの威厳ある装いをいっそう印象付けている。 14世紀のムラーノ島で“per avventura（イタリア語で冒険を意味）”な過程を経て作成されたことからその名が付けられたアベンチュリンガラスは 、イタリアの職人の類まれなる熟練技術の証でもある。BVL262マニュファクチュールムーヴメントを基礎としたユニークな時計製造のメカニズムが崇高なクラフツマンシップをさらに際立たせる。ジャンピングアワーは12時位置の小窓に表示され、文字盤上部にあるレトログラード針が分を示す。カボションカットのリューズとクジャクのエメラルドの目をツァボライトが彩り、巧みに作り上げられた壮麗なるタイムピースのディテールを飾る。 “ディーヴァ ドリーム”は、動物をモチーフとするブルガリの神話的なストーリー“アニマリ ファンタスティ”のなかで気高く美しいクジャクへの賛美を具現化したタイムピースであり、ブルガリの起源であるジュエリーをタイムピースの形で昇華したものだ。