ライアン・ゴズリング、2人の娘に『バービー』を見せていない理由を明かす
昨年の世界的大ヒット作で、現在賞レースを賑わせている映画『バービー』。メインのケンを演じたライアン・ゴズリングが娘たちにこの作品を見せていないことを明らかにした。 【写真】リアルバービー！ マーゴット・ロビーの『バービー』プロモツアー、全衣装を追跡
ライアンはエヴァ・メンデスとの間に2人の娘、9歳のエスメラルダと7歳のアマダがいる。最近サンタバーバラ国際映画祭に出席したライアンはウェブサイト「E!」のレポーターに2人に見せていない理由を説明。「子どもがケンをやっている自分の父親を見るべきなのか、わからないんだ」と語った。「父親がそういうことをやっているのを何歳になったら見ていいものなのか、僕にはわからない。かなりクレイジーなことだからね」。ケンの娘であるがゆえにヒット映画が観られないなんて残念なことだけれど、だからこその特権も。ライアンが歌うシーンを撮る日にセットを訪問、撮影を見学していたという。
ライアンによると2人の娘はバービー人形が大好き。初めて買ってもらうときには策略を巡らせ、両親、つまりライアンとエヴァに上手におねだりしていたもよう。ライアン曰く「娘たちは『ねえ、ターゲットに行こうよ』って言い続けていた。それでターゲットに行くとバービー売り場をゆっくり通り過ぎるんだ。それで僕も妻も『バービーを買ってあげるときが来たようだ』って気がついたんだよ」と量販店のターゲットでのエピソードを披露した。「2人ともケンにはまったく関心を示さなかった。それも極めて興味深いことだ」。ライアンは以前のインタビューで娘たちがケンを庭に放り投げているのを見て、彼のストーリーを語ってあげたいと思ったと告白している。
それにしても世界広しと言えども、こんな理由でこの映画を観られないのはライアンの娘たちだけ（ライバルのケンを演じたシム・リウにまだ子どもはいない）。ついに見ることが許されたとき、どんな反応を示すのかも知りたいもの。
