アントニオ猪木さんも愛した秘湯「ながまっていました!!」源泉“湧き流し”の湯【青森の温泉・銭湯へドライ風呂】
タマ伸也 「猪木さんも来ていたっていう話ですよね」 蔦温泉 湯守 小笠原正明 さん 「そうですね。亡くなる10年くらい前から頻繁にいらしていました」 タマ伸也 さん 「猪木さん、どのあたりに浸かっていた?ここにながまって(=津軽弁“横になって”)いた?」 蔦温泉 湯守 小笠原正明 さん 「ほとんどながまっていました!!」 タマ伸也 さん 「まじで~?ながまろう」 温泉はの温度は約42℃。 タマ伸也 さん 「これはいいじゃ~。(浴槽の)板と板の間が熱いよ」
ところで、『泉響の湯』という名称は、文豪・井上靖が来館した際、蔦温泉の雰囲気を「泉響颯颯」(せんきょうさつさつ=泉の響きが風の吹くように聞こえてくる)と詠ったことに由来しているそうです。井上靖ゆかりの温泉は、青森県・下北半島の風間浦村にもあり、2023年9月6日放送『ドライ風呂』でも訪ねましたね。 ※記事は関連リンク「昭和の文豪を魅了した“本州最北の温泉郷”で「2つの源泉」と「激熱風呂」を堪能」よりご覧いただけます。
続いて入るのは、約6℃と一桁の温度の水風呂です。この水も湧き水なのです。 北野ごぼう さん 「あ~冷たっ!1・2・3 ダーッ!!」 ごぼうさん、闘魂を声で注入して水風呂を楽しみました。このあとは、『久安の湯』へ。
古びた佇まいが人気『久安の湯』で悠久のひと時
『久安の湯』は、男女入れ替え制になりますが、日帰り入浴では、こちらに入ることもできます。1990年に改築されたものの、昔は宿泊者専用の混浴風呂だったため浴場はひとつしかなく、こじんまりとして古びた雰囲気を残した佇まいが人気なのだそうです。 【久安の湯】 女性:10:00~12:00 / 21:30~翌朝8:00 男性:13:00~21:00 ここでタマさん、一句お願いします。 タマ伸也 さん 「有休を 取っても来たい 悠久の湯』 蔦温泉 湯守 小笠原正明 さん 「ナイスキャッチコピー!!」
アントニオ猪木さんとのエピソードを思い出し、のんびり温泉に浸かったドライ風呂でした~。これにて、青森県の温泉・銭湯10軒目。50軒制覇を目指して、次はあなたの街のお風呂へ行くかもしれません。次回もお楽しみに。 青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分から 「あおもりドライ風呂」2023年8月16日(水)放送回を再編集 ※掲載しているのは一部、放送当時の情報ですので、変更となっている場合もあります。 ~温泉情報~ 「蔦温泉」 【住所】十和田市奥瀬字蔦野湯1 【営業時間】※日帰り利用 10:00~15:00(14:30受付終了) 【入浴料】 大人 1000円 小学生 500円