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勢いよくスタートする３キロの出場者＝常願寺川右岸

表彰を受けるレースの部５キロの出場者

懸命にゴールを目指す出場者

　常願寺川マラソン２０２４が２４日、富山県立山町の常願寺川公園などを発着点に行われた。４部門に県内外の約６００人が出場し、春の日差しを浴びながら爽やかな汗を流した。 　レースの部は、常願寺川右岸堤防などを走る１０キロ、５キロ、３キロ、車いす１０キロを実施。設定タイムごとにペースランナーと走れるマイチャレンジの部や、当日参加が可能なエンジョイの部、車いすやベビーカーを押しながらなど自由に参加できるユニバーサルの部もあった。出場者は沿道からの声援や拍手を受けて走った。 　会場にアルビスによるエイドステーションや託児所が設置され、飲食や雑貨などのブースが並ぶマルシェも開かれた。２３日は前日イベントとして、ごみ拾いをしながらジョギングをする「プロギング」を行った。 　大会は日本伴走家協会主催。マラソン女子元日本代表の磯野あずささん＝富山市出身、旧姓・野尻＝が主宰する「にこあーずランニングファミリー」などでつくる実行委員会主管、北日本新聞社後援。