【DeNA】オースティンの2戦連発5号3ランで同点も9回に勝ち越され4連敗 今季最悪の借金6…三浦大輔監督「隙を見せないようにしないと」
◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA3―5ソフトバンク(8日・横浜) DeNAは打線がつながらず今季2度目の4連敗。借金は今季最悪の6に膨れあがった。 あと一歩及ばなかった。0―3の8回無死一、二塁。オースティンはソフトバンク・松本裕の投じた147キロ直球を完璧に捉えた。バックスクリーン左へ起死回生の5号3ランで同点に追いついた。しかし、9回からマウンドに上がった森原が1死二塁から今宮に中前へ打球を運ばれると、中堅の桑原から二塁の牧への中継プレーが乱れ、勝ち越しを許した。これが決勝点となり、三浦大輔監督は「パリーグ首位のチーム。隙を見せないようにしないといけない」と指摘した。 投げては、先発した東が序盤から低めに丁寧に投球。しかし、4回1死二塁で甲斐に中前打を打たれ先制点を献上すると、0―1の7回1死一塁ではかつて同僚だった嶺井に左中間へ2ランを運ばれ肩を落とした。
報知新聞社