雪の下で育つ甘さ 和寒町の特産品「越冬キャベツ」出荷が最盛期 甘さや瑞々しさが特徴
UHB 北海道文化放送
北海道・上川の和寒町では雪の下で育つ、珍しい越冬キャベツの出荷が最盛期を迎えています。 ショベルカーで雪を取り除き手で掘り起こした先にあるのはキャベツ。 冷たい雪の下で育ち際立つ甘さや瑞々しさが特徴の「越冬キャベツ」は和寒町の特産品です。 夏の大雨や高温の影響で成長が心配されましたが、順調に育っています。 「非常に苦労して出来上がったキャベツですけど、非常に美味しく仕上がっておりますのでぜひみなさんに食べていただきたいと思います」(わっさむ田中ファーム 田中 芳明さん) 和寒町では農協を通じて3月までに約2000トンの収穫を見込んでいます。
UHB 北海道文化放送
【関連記事】
- 沖縄県の魅力を北海道で体験 工芸品製作に音楽ライブ...”日本一早い出荷”の今帰仁村産スイカの重さ当ても 北海道旭川市で開催中
- 漂着から6日目 “イワシ”約600トンを重機で回収する作業を開始…今後ウニ漁に影響が出る恐れも…匂いがついて出荷できない可能性も 北海道函館市
- “クリスマス”まであと2週間 ムード一層高める『ポインセチア』出荷最盛期 赤・オレンジ・黄色と色付き良く株も大きく出来栄え良い…新千歳空港ロビーに展示
- ”地球沸騰化”を実感した北海道の1年 真夏日の連続記録を更新 野菜や酪農に打撃 雪虫の大量発生に遅い初雪… そして冬の嵐
- 野菜高騰!よい品買うための見分け方―「白菜は重いものを」「長ネギ 緑と白はっきりしたものが甘い」プロに聞いたトリセツ&時短料理【ラクカジ】