ファイルーズあい『マッドマックス:フュリオサ』渾身の収録 声優陣の“魂の叫び”に驚愕
吹き替え声優陣には、三宅健太、小林ゆう、津田健次郎、大塚明夫、玄田哲章、千葉繁など豪華メンバーが参加。まさに魂の叫びを“ぶつけあった”という収録を振り返ったファイルーズは「スケジュールの都合で、皆さんの声が入っている状態で挑んだんですけど、イヤホンやヘッドフォンから聞こえてくる皆さんの声量がすごすぎて。耳が痛くなるくらいギャンギャン聞こえてきて。収録の途中で Apple Watch に通知が来ていて、休憩時間に見たら『90デシベル以上の音が聞こえています』と注意喚起がきていて、声量すごすぎますと言われてしまうくらい、自分の聞こえている声も、“マッド”で“マックス”な声量。だからこそ人の心に訴えかけるような作品になるんだなと思いました」と全身全霊で挑んだ収録を振り返った。
この日のジャパンプレミアは、IMAXや ULTRA 4DX、Dolby Atmos の3フォーマット同日上映で実施されたが、ファイルーズはイベント前に ULTRA 4DX を堪能したという。「すごすぎました!」と振り返ったファイルーズは、「4DXは出たての頃に行ったことがあるんですけど、こんなに技術が進化しているんだとビックリしました。シートベルトがなくて大丈夫ですかというくらい揺れるので覚悟してください。そしてキャラクターが“衝撃に備えよ!”というセリフがあったら、本当に衝撃に備えてください。本当にヤバいんで! 後ろの人はわたしのことを蹴ってるの? と思うくらいガクンガクンきて。本当に没入感がすごいです! ほかのフォーマットもあるので、5回は観てもらいたいです!」と会場に呼びかけた。(取材・文:壬生智裕)
映画『マッドマックス:フュリオサ』は5月31日より全国公開