磐田が松原&ジャーメインのゴールで町田を撃破!京都は神戸の猛攻を耐え凌いで7試合ぶり勝利を飾る! | 4月27日結果まとめ | Jリーグ
【国内サッカー ニュース】27日、明治安田J1リーグ第10節、J2リーグ第12節、J3リーグ第11節の計13試合が行われた。 ●【動画】ガンバ大阪 宇佐美貴史&鹿島アントラーズ 鈴木優磨インタビュー
J1は5試合が行われた。 ジュビロ磐田とFC町田ゼルビアによる”昇格組同士”の対決は、前半から町田が主導権を握ったが、後半開始早々に怪我から先発に復帰したDF松原后のゴールで先制した磐田が、70分には昌子源のハンドで獲得したPKをFWジャーメイン良が沈め、2-0で接戦を制し、首位撃破に成功している。 首位再浮上のチャンスが訪れたセレッソ大阪は、AFCチャンピオンズリーグ準決勝から中2日の横浜F・マリノスと対決。まずは横浜FMが18分にMF水沼宏太のへティングシュートで先制したが、前半終了間際にC大阪が、PKを失敗していたFWレオ・セアラの5試合連続ゴールで追いつく。ただ59分、横浜FMがピッチに入ったばかりのMF榊原彗悟のJ1初ゴールで再びリードしたが、68分には再びレオ・セアラのゴールで同点。一進一退の攻防を続けた一戦は、ドローという結果で幕切れとなった。 ヴィッセル神戸と京都サンガF.C.の一戦は、神戸が90分間で29本のシュートを放ったものの、ゴールをこじ開けられず、守備で我慢を続けた京都が後半の立ち上がりにセットプレーから奪ったFW原大智のゴールを守り切って、7試合ぶりの勝利を飾っている。 アルビレックス新潟とFC東京の一戦は、前半にFW仲川輝人のゴールで先制したFC東京が後半にDF白井康介とFWディエゴ・オリヴェイラのゴールでリードを広げ、3試合ぶりの勝利を飾った。 3点ずつを奪い合う激しい一戦となった北海道コンサドーレ札幌と湘南ベルマーレの一戦は、札幌が3点リードの状況から湘南が試合終了間際にセットプレーからMF鈴木雄斗のゴールで3点差を追いつき、土壇場でドローという結果になった。 J2は4試合が開催。ザスパ群馬と対戦したV・ファーレン長崎が開始早々に生まれたマテウス・ジェズスの2ゴールを逃げ切って5連勝を飾り、暫定で首位に浮上している。降格圏に沈んでいる藤枝MYFCは、水戸ホーリーホックに逆転勝ちを収め、6試合ぶりの勝利をマーク。ジェフユナイテッド千葉はMF田口泰士とドゥドゥのゴールでベガルタ仙台を下し、愛媛FCは、前半終了間際と後半開始早々の立て続けのゴールで逆転し、ヴァンフォーレ甲府に競り勝っている。 4試合が行われたJ3。FC今治と大宮アルディージャによる”上位対決”は、リーグ初先発を飾ったFWシュヴィルツォクの2ゴールを含む4得点を奪った大宮が圧勝し、開幕からの無敗を「11」に伸ばした。点を奪い合う激しい一戦となったAC長野パルセイロとギラヴァンツ北九州の一戦は、先制を許した後に前半のうちに3ゴールを奪い、逆転に成功した長野が逃げ切って4試合ぶりの白星を飾っている。 ■4月27日開催 結果 ・J1第10節: 札幌 3-3 湘南 新潟 1-3 FC東京 磐田 2-0 町田 神戸 0-1 京都 C大阪 2-2 横浜FM ・J2第12節: 仙台 0-2 千葉 水戸 2-3 藤枝 群馬 1-2 長崎 愛媛 2-1 甲府 ・J3第11節: 長野 3-2 北九州 今治 1-4 大宮 YS横浜 1-1 奈良 宮崎 1-1 相模原