京本政樹 毎日午後3時4分に「必見四日市」…泉谷しげるらと渋谷の街頭ビジョンに登場
東京・渋谷の街頭ビジョン「愛ビジョン」で、毎日午後3時4分に「時報」とともに流れ出す三重県四日市市のシティプロモーション映像(PV)「必見四日市」が通行人の間から大きな話題となっている。この映像は俳優でシンガーソングライターとしても活躍する京本政樹が監督と主演、さらに音楽制作の3役にチャレンジしたもので、映像には親交のある泉谷しげるや女優の風谷南友らが出演している。 【写真】泉谷しげるも登場 PVは、四日市市が幅広い世代に都市の魅力をアピールすることを目的に制作された。同市のシティプロモーション部の担当者によると「10代から上は70、80代まで幅広い世代に認知されるなど、人気とともに知名度の高い京本政樹さんにお願いした」ところ、京本は快く引き受けた。 「こういったPVはインパクトが重要ですが、瞬間にイメージが浮かびました。僕の場合は『必殺シリーズ』が知られていたので、ドラマの中の『組紐屋の竜』に対抗する形で『四日市の翔』を設定しました」と京本は振り返る。 「PVの中では、翔が四日市のマスコットキャラクターとして人気の妖怪の男の子『こにゅうどうくん』とともに、四日市の名所を訪ねて歩くものにしています。当然、四日市の伝統的な焼き物の萬古焼も出しています。しかも、市内の至る所にパワースポットがある。そこでパワースポットを巡っての物語を考えました。泉谷さんが『四日の市』として出演していただいたのもポイントですね」と解説した。 9月1日から毎日午後3時4分に時報音に合わせて渋谷・渋谷東映プラザ壁面にある大型ビジョン「愛ビジョン」で上映を開始したところ、一気に注目度が集まった。 四日市市の担当者によると「三重県」「四日市」の頭の数字である「三」と「四」から映像の公開時間を設定したと言う。 「宮益坂下の交差点から最も見やすい位置にあるので、信号機で立ち止まっている人にとっても30秒のPVは見やすいのですが、3時4分にこだわったこともよかったのかもしれません。しかも時報音や『必殺風』の音楽に耳を奪われる人が多いようですね」(ビジョン関係者) PVは今後1年間、放送される予定だ。
東スポWEB