JR北海道の全路線で“初乗り運賃10円値上げ”200円→210円に…2025年4月から「3割値上げ」の区間も 『平均7.6%の引き上げ』に 国交省に申請し発表の見通し
UHB 北海道文化放送
JR北海道が2025年4月に初乗り運賃を値上げし、210円とする方針を固めたことが分かりました。 JR北海道は2025年4月に値上げすることをすでに発表していますが、関係者によりますと、初乗り運賃を現在より10円高い210円とする方針だということです。 値上げの対象は北海道内の全路線で、乗車距離によって値上げ率が変わり、平均約7.6%の引き上げになる見通しで、3割を超える値上げとなる区間もあるとみられます。
運賃の値上げは国交省の認可が必要で、JR北海道は6月28日に申請し発表する見通しです。 値上げは、修繕のための資材の高騰や人材確保のための待遇改善が理由で、年間約37億円の増収を見込んでいます。
UHB 北海道文化放送
【関連記事】
- 「負担が重い」幌延町がJR宗谷本線の雄信内駅と南幌延駅の維持・管理を断念…2駅の負担額は”年間250万円+修繕費750万円” 2025年3月ダイヤ改正で廃止へ
- 大正13年から1世紀! JR桑園駅が開業100周年…1日の利用客は当初の"150倍超え"に 記念式典で華添える 札幌の交通の拠点の一つ 北海道札幌市
- 踏切で遮断機の一部が降りないまま普通列車が通過…回復せず後続列車は踏切前で"一時停止" その後は自然に復旧し通常運行「原因は調査中」JR北海道・釧網線
- 【JR北海道バス 6月からまたまた減便】運転手不足で「最大規模」札幌駅前と新札幌駅や手稲・琴似方面などを結ぶ24路線54便 1日約1800人に影響が出る見込み
- ”新”札幌駅の完成イメージ発表…駅舎北口の基調は白 「エキナカ」にはスペース従来比2倍の商業施設が登場 JR北海道