櫻坂46が東京ドーム公演、2日間で11万人動員 山崎天「どん!と櫻坂46を見せたい」
櫻坂46が16日、全国ツアーのファイナルとなる追加公演を東京ドームで開催した。15日から2日間で、グループとして過去最大規模となる計11万人を動員。Buddies(ファンの愛称)で超満員のドームでパフォーマンスし、さらなる飛躍を誓った。 ◇ ◇ ◇ 山崎天(18)は、赤く燃えるようなドームの中心に1人立った。会場を埋め尽くすBuddiesの赤いペンライトに包まれ、「東京ドーム、いくぞー!」と絶叫。満を持してつかんだ、約2年ぶりのドーム公演が幕を開けた。 前回の東京ドーム公演は22年11月。2日間で計8万人を動員した。今回の公演では、6月初旬にステージバック席のチケットまで完売。超満員のドームで、洗練された演出と大迫力のパフォーマンスを披露した。 森田ひかる(22)は「2年前より少しは成長できた姿をお見せできたんじゃないかと思います」と話し、5・5万人から大きな拍手を浴びた。「支えてくださった皆さんのおかげです。改めてBuddiesになってくれて、出会ってくれてありがとうございます」と笑顔で感謝した。 終盤には「BAN」「承認欲求」「Start over!」と畳みかけ、会場のボルテージは最高潮に。本編ラストでは三期生の山下瞳月(19)センターの新曲「自業自得」(26日発売)を披露した。 アンコールでは、11月23日、24日に「4th YEAR ANNIVERSARY LIVE」を千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催することも発表。会場を大いに沸かせた。 山崎は客席を見渡し「こんなにもすてきな景色を見られると思ってなかったので、すごくうれしいです」と笑顔。「まだまだ上があると思っているので! 大きな大きな愛で応援してほしいですし、一緒にいろんなすてきな景色をこれからも見にいけたらと思っています。だーいすきー!!」。 ラストの「櫻坂の詩」では、ドーム一体がペンライトで櫻色に染まった。キャプテン松田里奈(24)は「これからも一緒に満開の櫻を見ていきましょう!」とほほ笑んだ。 咲き誇る櫻の絶景を胸に、さらなる新境地へ。Buddiesとともに、櫻坂46は進み続ける。【玉利朱音】