10年以上寝かせました 熟成「泡盛」が人気 福島県平田村の道の駅ひらた
福島県平田村の道の駅ひらたは、村内で10年以上寝かせた沖縄焼酎「泡盛」を販売し、人気を集めている。 平田村は東京農大の小泉武夫名誉教授の研究と指導の下、村内ジュピアランドひらたの雑木林の中に、自然と調和した原酒貯蔵庫を建設。1992(平成4)年度から蒸留したての原酒を寝かせる「ボトルキープ事業」を始めた。貯蔵庫での熟成試験の結果、村内で3年寝かせた古酒(クース)と沖縄の5年古酒が同程度の熟成度であったという。 村は1996年から2017年まで、3種類の泡盛計約2千本を沖縄県から仕入れ、貯蔵庫で熟成させていた。価格はさくらいちばん(720ミリリットル入り)が2250円(税込)、さんご礁(1800ミリリットル入り)が4200円(同)、古珊瑚礁(1800ミリリットル入り)が4600円(同)。 問い合わせは道の駅ひらたへ。 (県南版)