「決して安っぽくない!」パリ・パラリンピック開会式の“道徳的非難をしない”演出に独記者も驚嘆!「金メダルにふさわしい」【パリパラ】
現地時間8月28日、パリ・パラリンピックが開幕。開会式はパリ五輪に続き、史上初となる競技場の外での開催となった。壮大なセレモニーは、日本だけでなく海外でも話題となっている。 【画像】コンコルド広場を中心に繰り広げられたパリ・パラリンピック開会式の名場面を厳選ショットでお届け! 独タブロイド紙『Bild』のマルティン・ファンク記者は、「パラリンピックの開会式は金メダルにふさわしいものだった!」と題した記事を掲載。フランス国旗色の煙がコンコルド広場に立ちのぼる写真を掲載し、「視覚的にも内容的にも記憶に残るものとなった」と伝えた。 同記者は、「スポーツジャーナリストとして30年近くも働いてきた私にとって、終始笑顔でスタンドに4時間も座っていられたのだから、それは間違いなく特別な夜と言えるだろう」と記述。「哀愁が漂うけど、決して安っぽいものではなかった」と見解を述べた。 さらに、同記者は「道徳的非難をすることなく、鳥肌が立つような瞬間が何度もあった」とし、「私はここから12日間、もっと多くの感動する瞬間を楽しみにしている」と続けた。パリ・パラリンピックは、8月28日から9月8日までの12日間にわたり開催される。 構成●THE DIGEST編集部