キャメロン・デービスが3年ぶり通算2勝目 久常涼は31位
◇米国男子◇ロケットモーゲージクラシック 最終日（30日）◇デトロイトGC（ミシガン州）◇7370yd（パー72） 【画像】久常涼が自身のスイングを解説 3位から出たキャメロン・デービス（オーストラリア）が4バーディ、2ボギーの「70」で回り、通算18アンダーで逆転優勝を飾った。クラブハウスリーダーとしてホールアウトすると、首位タイで並んでいたアクシェイ・バティアの最終18番での3パットボギーによりタイトルが転がり込んだ。 2021年の同大会以来となるツアー通算2勝目。前週までトップ10入りがないシーズンを送っていたところでコースとの相性の良さを見せつけた。 バティアの他、デービス・トンプソン、ミンウ・リー（オーストラリア）、アーロン・ライ（イングランド）が1打差の2位で終えた。3位からツアー初勝利を狙ったキャメロン・ヤングは「73」で15アンダー6位だった。 7位から出た世界アマチュアランキング4位で20歳のルーク・クラントンは「72」と伸ばせず14アンダーの10位。 久常涼も5バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「72」で3日目と同じ通算9アンダー31位のままフィニッシュした。
