最高額は誰だ! U-23日本代表、市場価値ランキング12位。大ブレイクの予感!? ノリに乗るドリブラー
日本サッカー協会(JFA)は4日、AFC U-23アジアカップ カタール2024に臨むU-23日本代表のメンバーを発表した。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は4月22日時点、金額が並んだ場合はサイトに準拠。
12位:平河悠 生年月日:2001年1月3日 市場価値:60万ユーロ(約8400万円) 所属クラブ:FC町田ゼルビア 2024リーグ戦成績:7試合1ゴール3アシスト FC町田ゼルビアのMF平河悠は、U-23日本代表の中でも屈指のドリブラーだ。 平河は山梨学院大学在籍中の2021年に町田の特別指定選手に選ばれ、翌年にはリーグ戦16試合に出場し2ゴール3アシストを記録した。昨季は35試合6ゴール4アシストの成績を残し、町田のJ1初昇格に貢献。今季も代表離脱までのリーグ戦全7試合に先発出場と、チームに欠かせない戦力となっている。 平河の長所はなんといってもそのスピードだ。一瞬で相手を置き去りにし、チャンスを生み出す。ドリブル技術も素晴らしいものがあり、相手のサイドを崩壊させることができる。左右両方のサイドをこなせることも魅力で、今回のU-23アジアカップでは中国戦は左サイドで先発出場、UAE戦では右サイドで途中出場している。相手の守備に合わせてサイドを変えられるため、スタメンはもちろん、スーパーサブとしてもチームに多大な効果を与える。 同選手の市場価値は60万ユーロ(約8400万円)と低めであるが、その額は右肩上がりとなっており、今後も上昇が予想される。これからの活躍次第では国内外からオファーが殺到する選手になる可能性もあるだろう。
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