プロ野球楽天・小郷選手、千歳小(山形)児童と交流
プロ野球・楽天の小郷裕哉外野手(28)が18日、山形市の千歳小を訪れた。6年生約60人の前でティーバッティングを披露し、児童たちは間近で見るプロの技術にくぎ付けになっていた。 小郷外野手は今季、12球団で唯一フルイニング出場を果たす活躍を見せた。児童たちからたくさんの質問が寄せられ、子どもの頃は毎日夜まで野球の練習をしたことや、試合中は緊張しないように、常に笑顔でプレーを心がけていることなどを明かした。 オフの日は家族でよく山形を訪れ、そばや温泉を楽しんでいるという。来年6月10日に山形市のきらやかスタジアムで行われるセ・パ交流戦の中日戦に向けて「絶対に勝利を届けられるよう頑張るので、応援に来てほしい」と呼び掛けた。 仙台市の球場で何度も観戦経験があるという武田陸翔さん(11)は「初めて間近でプロ野球選手を見られてうれしかった。来年の山形の試合も絶対に応援に行く」と話していた。