「沖縄戦の犠牲知って」県外男性が子ども支援に寄付金
沖縄テレビ
子どもの貧困問題の解消に役立てて貰おうと県外で暮らす男性が沖縄こどもの未来県民会議に寄付金を贈りました。 寄付金を贈ったのは鳥取大学で准教授を務める伊藤典彦さんです。 伊藤さんは東京大空襲を経験した父親の1万冊近い蔵書から沖縄戦について知り、「その犠牲の上に今の自分があると感じたと」と話し今の沖縄を生きる子供たちを支援したいと100万円を贈りました。 玉城知事は「善意を受けた子どもたちが大人になったときに自分が支える側になろうという自己肯定感を育みたい」と感謝を伝えました。 寄付金は養護施設の子どもたちの支援や子ども食堂などに活用されます。
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