沖縄県内を管轄する陸上自衛隊の第１５旅団長に新たに就任した上野和士陸将補が４月９日、玉城知事を表敬しました。 玉城知事を訪ねたのは、陸上自衛隊第１５旅団の上野和士旅団長で、初めての沖縄勤務にあたり「沖縄の安心安全を守るために先頭に立っていきたい」と抱負を述べました。玉城知事は「駐屯地の計画などには色んな意見があるが、県民の自衛隊に対する思いも変わってきている」と述べ災害への対応などに協力を申し入れました。 防衛省は防衛体制の強化を図るとして第１５旅団を２０２７年度までに師団に格上げする方針で、県内ではこれに伴う訓練場などの整備計画が進められています。 ところで、県は今年度から危機管理補佐官に元自衛官の吉田英紀さんを起用していて訓練などを通じて連携強化を図る考えです。