より美しく、自由移動にリメイクされた名作パズルアドベンチャー『Riven』が配信開始―日本語にも対応
Cyanは『Riven』のリメイク版をSteam/GOG.com/App Store/Meta Quest向けに2024年6月26日にリリースしました。 【画像全8枚】 1997年のパズルアドベンチャーが2024年に蘇る 『Riven』は1997年にリリースされたアドベンチャーゲーム。オリジナルの『Riven』は1993年にリリースされた『Myst』の続編で両作品とも高い評価を得ておりこれまでも様々なプラットフォームに移植されてきました。そんな『Riven』のリメイク作である本作は、VRに対応し日本語にもテキストのみ対応しています。 リメイクされた新たな世界では、細部に至るまで緻密に描写された3D空間を自由に移動でき、オリジナルと同様の美しい景色や複雑なパズルはさらに魅力を増しており、初めて触れるプレイヤーも前作に親しんだプレイヤーも魅了することでしょう。 2024年の『Riven』はどんな感じ? 早速本作をプレイすると、日本語に対応したタイトルが登場。プレイを始めるとテキストは日本語なものの、会話などは英語となっているので注意が必要です。最初の解説を聞きながら周囲を見回しますが、彫刻や壁の模様までが異世界の雰囲気を伝えてきて早く探索に出かけたいという気持ちになりました。 そして、開かれた本をクリックして冒険の世界へ……と思いきや身動きもできない牢獄に捕らえられ、変な動きをする男に本を奪われてしまいます。牢の中を見回してなんとか脱出できないかと仕掛けやスイッチを探していると、変な男が倒れていきます。なんだ?と思っていると謎の男が登場し、牢屋を開けてくれました……が、本を持って行ってしまいます。 牢屋から出ることはできたものの、男は風のように去ってしまい、追いかけるために周囲を調べることに。部屋に入ってコガネムシの飾りを引っ張ると羽が広がって中のイラストが見られるなどのギミックがあるのですが、1997年当時にこの表現を実現したのはすごいことだと改めて感じました。やはり、リメイク版ということでグラフィックが向上しており、VRであれば高い没入感で本作を楽しめると思いました。 リメイク版『Riven』はPC(Steam/GOG.com)/App Store/Meta Questにて発売中です。
Game*Spark HATA
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