大投手カーショウも認めた大谷翔平の「特別なシーズン」 40-40達成に続く連夜の本塁打に「いくら褒めても、褒め尽くせない」
大谷翔平(ドジャース)の連夜の活躍に大投手も称賛を惜しまなかった。 現地時間8月24日に行われたレイズ戦で、大谷は「1番・DH」で先発出場。5回裏に放った一時逆転となる41号2ランを含む4打数2安打2打点と活躍。「シーズン40本塁打・40盗塁」を記録した前日に続き、出色のパフォーマンスを披露した。 【動画】誰も止められない勢い! 大谷翔平の確信41号アーチをチェック 直近7試合で打率.345、4本塁打、長打率.828と復調傾向にある大谷。レギュラーシーズンが佳境を迎える中で、存在感を強めている背番号17には、ドジャースの大投手クレイトン・カーショウもただただ賛辞を贈る。 試合後に取材に応じた36歳は、このレイズ戦で5回を投げて5失点と無念の降板となった自身の投球内容について「1回でこんなに点を取られるべきじゃない」と猛省。その上で自身の負けを消した大谷について「ショウヘイがやっていることは本当にアメージングだ。僕も頑張って試合に勝つために貢献しないといけないね」と絶賛した。 かねてから大谷の才覚を「言葉がでないというか、あんなの見たことない」と称えてきた伝説左腕は、こうも続けている。 「ショウヘイに関してはいくら褒めても褒め尽くせない。言葉では言い表せないんだ。毎晩、毎晩、特別なことをしているからね。それも投手として復帰するためにリハビリしながらね。本当に驚くべきことをやっているよ。毎日のように彼を見ていると、少しは当たり前のようになってくるんだろうけど、本当に特別なシーズンだよ。彼が最高であるのには理由があるんだ」 サイ・ヤング賞を3度も手にした百戦錬磨の大投手が「特別」といった大谷のドジャースでの1年目。その行方に引き続き注目したい。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]