今海外セレブの間で静かなブーム。“控えめな(=ローキー)な恋愛”って何?
SNSやインターネットによってプライベートとキャリアの境界がますます曖昧になっていく今の時代、セレブは恋愛をオープンにする派としない派で二極化。オープンにしないからといって秘密主義に徹するわけでなく、質問されればさらりと答える、そんな控えめ=“ローキー”な恋愛スタイルが存在感を増している。二人だけの愛を育むセレブたちを「エル デジタル」の人気長寿連載セレブウォッチャーPeachesがチェック! 【写真】私たち夫婦円満です♡ 世界が羨むおしどりセレブ夫妻30組
スキ・ウォーターハウスがロバート・パティンソンが妊娠を発表!
ロバート・パティンソンと2018年から交際していたスキ・ウォーターハウスが、コロナ・キャピタル・ミュージックフェスティバルに出席した際に妊娠を公表。実はパパラッチ写真によって数週間前からスキの妊娠は判明していたけれど、メディアはローキー交際を貫くカップルを尊重し、ふたりが良きタイミングで公表するのを待った形となった。
モデルから女優へ転身しキャリアを優先してきたスキ
16歳からモデル活動をスタートしたスキは、すぐに親友カーラ・デルヴィーニュやジョージア・メイ・ジャガーらと共にファッション・シーンにおけるイット・ガールの一人に。当時は人気モデルらしくミュージシャンと交際していたけれど、『あと1センチの恋(Love,Rosie)』(’14)で女優業に本格挑戦始めた時期にエル スタイル アワードで出会ったブラッドリー・クーパーと意気投合し、その夜に初デート。17歳の年齢差カップルは愛をメディアにアピールすることなく交際を続けたものの、2年後に破局してしまった。破局理由に関して、結婚して家族を作りたかったブラッドリーに対し、スキがキャリアを確立することを選択したためと伝えるメディアが多かった。
実際、スキはヒロインを演じた『マッドタウン』(’16)で共演したディエゴ・ルナとのオン&オフ交際も公表しないまま、破局。ディエゴと交際中のスキはサム・レヴィンソン監督の『アサシネーション・ネーション』(’18)はじめ5~6本の作品に次々と出演していたわけで、女優としてのキャリアを優先していたのは間違いない。とはいえ、ディエゴとの交際オフだったと思われる時期にはセレブ専用のデート・アプリRayaを使っていることも認めていたので、カジュアルに交際できるボーイフレンドを探していたのだろう。そんな時に共通の友人が紹介したのがロバートで、2018年に映画デートを目撃されたのが始まりだ。