【大阪杯】ベラジオオペラが激戦を制しGI初V! 上村洋行調教師もGI初制覇
31日、阪神競馬場で行われた第68回大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)は、2番手追走から直線の競り合いを制した横山和生騎手騎乗の2番人気ベラジオオペラ(牡4、栗東・上村洋行厩舎)が、早めに捲っていって最後まで争った3番人気ローシャムパーク(牡5、美浦・田中博康厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒2(良)。 【写真】ベラジオオペラこれまでの軌跡 さらにハナ差の3着に11番人気ルージュエヴァイユ(牝5、美浦・黒岩陽一厩舎)が入った。なお、1番人気タスティエーラ(牡4、美浦・堀宣行厩舎)は11着に終わった。 勝ったベラジオオペラは、父ロードカナロア、母エアルーティーン、その父ハービンジャーという血統。昨年の日本ダービーではクビ、ハナ、ハナ差の4着に入り、その後もチャレンジC優勝、京都記念2着と好走。ここで念願のGIタイトルを手にした。また、本馬を管理する上村洋行調教師にとってもこれがJRA・GI初制覇となった。 【大阪杯】1957年創設の重賞競走。当初は1800m戦だったが、のちに2000mへと延長。実施時期が変更されて現在に至る。17年には、春の古馬中距離路線充実を目的にGIへと昇格した。 【勝ち馬プロフィール】 ◆ベラジオオペラ(牡4) 騎手:横山和生 厩舎:栗東・上村洋行 父:ロードカナロア 母:エアルーティーン 母父:ハービンジャー 馬主:林田祥来 生産者:社台ファーム 【全着順】 1着 ベラジオオペラ 2人気 2着 ローシャムパーク 3人気 3着 ルージュエヴァイユ 11人気 4着 ステラヴェローチェ 7人気 5着 ジオグリフ 8人気 6着 プラダリア 4人気 7着 ソールオリエンス 5人気 8着 スタニングローズ 6人気 9着 カテドラル 16人気 10着 エピファニー 13人気 11着 タスティエーラ 1人気 12着 ハヤヤッコ 15人気 13着 ハーパー 9人気 14着 ミッキーゴージャス 10人気 15着 キラーアビリティ 14人気 16着 リカンカブール 12人気