山陰地方は18日にかけ晴れ間あり…紫金山・アトラス彗星観測のチャンス 鳥取などで真夏日手前の暑さか
山陰中央テレビ
16日の山陰地方は、午前中雲が多く、雨も降りましたが、西から天気が回復しました。天気を崩す雲は東に移動し、山陰地方は晴れのエリアが広がってきたのが分かります。 それを示すのが松江情報カメラの正午ごろからの映像です。 西側の空、雲が多い状態でしたが、夕方にかけて雲が薄くなり、青空が広がってきました。その後、上層の薄い雲がかかっていますが、天気を崩すものではありません。このように徐々に晴れているところが多くなってきたところで期待されるものがあります。 それが「紫金山・アトラス彗星」です。2023年1月に発見されたばかりで、この10月に見頃を迎えています。この時期は、日没から1時間ほど経った西側の方向の空にあるということです。このところ全国各地で撮影の報告が届いていますので、挑戦してみてはいかがでしょうか? 山陰地方は17日、移動性の高気圧の圏内で天気が回復し、晴れ間がありそうです。18日にかけて晴れる見込みですが、同時に季節外れの暑さが続きそうです。 鳥取では、予想最高気温が29℃と真夏日一歩手前となるでしょう。
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