【韓国ドラマ】目が離せない傑作時代劇『オク氏夫人伝』後半の見どころは?主要な登場人物4人のキャラにドキドキ感情移入してしまう
物語が進むにつれて評価がますます高まっている『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』(U-NEXTにて独占配信中)。物語はいよいよ終盤に入っていくが、最後まで目が離せない展開だ。(以下、一部ネタバレを含みます) ■【画像】ブレイク必至!長身の若手秀麗俳優チュ・ヨンウに注目『オク氏夫人伝』名場面フォト
■傑作時代劇『オク氏夫人伝』、ヒロインの激動の運命は果たしてどうなるのか?
『オク氏夫人伝』の主役、イム・ジヨンが演じるヒロインは、奴婢(ぬひ)のクドクとして両班(ヤンバン)の主人から恐ろしい虐待を受けていた。 逃亡して宿屋で働いているときに良家の令嬢オク・テヨンと知り合った。彼女の好意で養女になれるという将来が待っていたが、盗賊に襲われてオク・テヨンが命を絶たれてしまう。 クドクも意識不明になったが、目覚めたときに彼女はオク・テヨンの身代わりになっていた。こうした数奇な運命にさらされたヒロインは、新生のオク・テヨンとして外知部(ウェジブ/裁判や訴訟の弁護人)の仕事で大活躍していく。 そんなオク・テヨンに関わる重要な登場人物……最初に紹介するのがチョン・スンフィ(演者チュ・ヨンウ)だ。彼は両班から芸人になった人で、初恋の女性がクドクだった。そのクドクも今はオク・テヨンになっているが、彼女の夫となったソン・ユンギョムとチョン・スンフィは、なんと瓜二つだった。 その後、ソン・ユンギョムは逆賊と間違われて家を出た後に行方不明になってしまった。そんな彼を清国まで探しに行ったのが弟のソン・ドギョム(演者キム・ジェウォン)だ。 彼はようやく兄を見つけたのだが、絶対に帰ってこないと悟るしかなかった。このままではオク・テヨンが寡婦になって立場が悪くなってしまう。そこで、苦肉の策でチョン・スンフィがソン・ユンギョムになりすますことになった。顔がそっくりなので、それも可能だった。 チョン・スンフィはソン・ユンギョムとして猛勉強し、科挙で首席合格を果たすことができた。実は、ソン・ドギョムもすでに科挙で首席合格になっていて、表向きは兄弟で快挙を達成していた。