レディー・ガガが“男性である”との噂に反論しない理由「被害を受けたとは思わないから」
レディー・ガガが、キャリアの初期に取り沙汰されたという、実は男性だったという噂について言及した。 【写真】変幻自在「レディー・ガガ」フォトギャラリー ガガがこの度配信されたNetflixのドキュメンタリー『What’s Next? ビル・ゲイツと考える未来の展望』に登場。誤情報や陰謀論についてビル・ゲイツとともに語った。 「20代前半の時に、私が男性だという噂が流れました。当時ツアーやプロモーションで世界中に行っていたけれど、インタビューではほぼ毎回、それについて触れられました。加工したイメージもインターネット上に出回っていて、『君が男だという噂がある。言うべきことはある?』と聞かれたんです」。 「私が質問に答えなかったのは、その嘘で被害を被ったとは思わないから。でも、同じように言われてイジメられている子が、私のような有名人がそれを恥じるかのように反論する姿を見たらどう思うかと考えました。噂を正すことが必ずしも、皆の利益にはつながらないと思いました。だから別の方法で挑発して混乱させようとしました。嘘を利用したんです」 ガガは2011年にCNNのインタビューでこの噂について聞かれ、「私にペニスがあるかどうか声明を出すことに時間を使う必要なんてある? 私のファンは気にしないし、私も気にしない」とコメントし、注目を集めた。 この番組でガガは、「私は20歳の頃からデマを流されてきた。でも私はパフォーマーだから笑い飛ばせる」と話している。