「ぶつかって気づいた」登校中の女子中学生 軽乗用車にはねられ意識不明 運転の男(70)を過失運転致傷で現行犯逮捕 福岡・岡垣町
テレビ西日本
福岡県岡垣町で21日午前、道路を横断中の女子中学生が軽乗用車にはねられる事故があり、運転していた70歳の男が逮捕されました。 女子中学生は意識不明となっています。 警察によりますと21日午前8時25分ごろ、福岡県岡垣町山田の交差点で、横断歩道を渡っていた女性が軽乗用車にはねられる事故がありました。 はねられたのは近くの中学校に通う女子生徒で、頭から出血していて北九州市内の病院に運ばれ手当てを受けていますが、運ばれる際に意識はなかったということです。
警察は車を運転していた福岡県岡垣町の無職、桑原賢次容疑者(70)を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。 調べに対し桑原容疑者は「遠くの方を見ていたため歩行者に気づかず、赤信号も見落としました、ぶつかって気づきました」などと話しているということです。 女子中学生は登校の途中で、信号が変わって横断を始めたところで車にはねられたとみられていて、警察が事故の状況をさらに詳しく調べています。
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