ヒット計23本の乱打戦!火の国サラマンダーズのキャプテン・山本のタイムリーヒットでサヨナラ勝利!
3月16日(土) ヤマエグループ九州アジアリーグ試合結果 火の国サラマンダーズ 8 対 7 宮崎サンシャインズ ■〝ハマの史上最強助っ人〟が監督なのに鬼トレ!?【動画】 ○山口翔 ●松村 開幕2戦目、火の国サラマンダーズの先発投手は監督代行兼任投手の荒西。公式戦初出場の本試合はたくさんの注目を集めた。 対する宮崎は初回、野田がライトへのヒット、宮下がセカンドへの内野安打で出塁し、2死一・二塁の場面で筒井のレフトへのタイムリーヒットで先制。 しかしその裏、火の国・大河がレフトへのヒットで出塁。山本への四球で2死一・二塁とすると、続く中川の打球はショートの後逸により1点を追加。 3回には、宮崎・杉が四球で出塁すると、野田の犠打でランナーを進める。続く藤川は死球で出塁し、2死一・二塁で迎えた筒井はセンターへのタイムリーヒットで宮崎は勝ち越しに成功。 勝ち越しを許した火の国はその裏、1番今津が相手ショートのエラーで出塁すると、大河も四球を選び出塁、山本のライトフライの間に二塁ランナーが三塁へ進むと、続く中川のライトへのタイムリーヒットで1点、ライトの送球ミスで2点目を追加し、すぐさま逆転。 逆転された宮崎は4回、梶山のセンターへのヒットでランナー一塁とすると、福田虎の送りバントでランナーを進める。二死二塁で迎えた杉は1B1Sからレフトへのツーベースヒットで同点に追いつく。 点を取り合うシーソーゲームで迎えた5回裏、火の国・大河、モタの連続ヒットが出ると、中川のセンター前ヒットで1点を加える。続くオマール、広畑のタイムリーヒットでこの回3点目を追加。6回には押し出し四球で1点を追加し、7-3とした。 7-3でリードを許したまま迎えた9回、宮崎・先頭バッターの杉が四球で出塁すると、代打窪田が内野安打を放つ。投手の暴投もあり、一死一・三塁で迎えた4番宮下はライトへのタイムリーヒットで1点を返す。続く筒井は死球を選び満塁とし、火の国・小江は降板。ピッチャーが山口翔に代わり、宮崎・大豊への2球目、捕逸により1点を追加。その後大豊も四球を選び、再び満塁とする。7番梶山への2球目、ピッチャーの暴投によりさらに1点を追加。続く福田虎にも四球を与え、この回3回目の満塁の場面を迎える。バッターは途中出場の宮崎・藤原。その初球、この回3回目の捕逸で4点目を追加。藤原は三振に倒れるも一挙4点を加え、同点に追いつく。 同点で迎えた9回裏、先頭火の国・藤原がセカンドライナーで倒れるも、1番今津が四球で出塁。続く大河は相手ショートの悪送球により出塁。このプレーに対し、宮崎・金丸監督よりリプレイ検証の申し出があったが、判定覆らず一死一・三塁。3番途中出場の大城戸に対し、申告敬遠が出され一死満塁の場面に。迎えるバッターは火の国・キャプテンの山本。1Bからの2球目。レフトへのタイムリーヒットで火の国サヨナラ。 8対7で試合終了となった。(九州アジアリーグ)
西日本新聞社