前走重賞Vのサペラヴィが強気の競馬で2連勝、江田勇騎手「力をつけてきている」/秋陽JS
<秋陽ジャンプS>◇2日=東京◇オープン◇芝3110メートル◇3歳上◇出走8頭 前走阪神ジャンプSで重賞初制覇を決めた2番人気サペラヴィ(牡7、南田)が強気の競馬で押し切り、2連勝を決めた。勝ち時計は3分32秒1。 序盤から安定した飛越で好位につけると、中盤からハナに立つ。3、4角で後続に詰められ、直線でも馬体を寄せられたがそこからもうひと伸び。最後は2着を1馬身3/4差突き放した。 鞍上の江田勇騎手は「飛越がうまいので、向正面から飛びの違いでハナに立ちました。本場の分、少し我慢しながら走りましたが、重賞勝ちの力を見せてくれました。ここに来て力をつけてきていますし、気持ちも強くなっています」とたたえた。