コミュニティバスで高齢男性が転倒 くも膜下出血で入院 運転手が車内確認怠る 京都・八幡市
今年1月、京都府八幡市のコミュニティバスに乗っていた高齢男性が転倒し、くも膜下出血と診断されたことが分かりました。 運転手が発車の際、車内の確認を怠ったということです。 八幡市から委託を受けて「コミュニティバスやわた」を運行している京都京阪バスによりますと、今年1月、バスが発進した際、80代の男性が後ろに転倒して頭を打ちました。 男性はバスを降りようとしたとみられますが、降車ボタンは押していなかったということです。 運転手は車内の目視確認を怠っていたといいます。 男性はくも膜下出血の診断を受けて現在も入院していて、意識はあるものの会話などはできない状態です。 京都京阪バスは、男性の家族に謝罪した上で、重大事故として再発防止策などをまとめた報告書を国交省に提出しました。 京都京阪バスは「再発防止に向けて全力で取り組みます」とコメントしています。
ABCテレビ