新生・侍ジャパンを象徴する投打の若侍が躍動。指揮官が「非常に大きかった」と絶賛したWBC戦士の“存在感”【プレミア12】
指揮官も感じた初戦のプレッシャー「どんな点差でも勝てばいい」
重視していた初戦をモノにした井端監督は、「非常にホッとしています。初回に入った時は私もドキドキしましたけど、選手が頑張ってくれた。どんな点差でも勝てばいいと思っていた」と率直な本音を語った。 開幕投手に指名した井上が好投、4番を担った森下が猛打賞を放つなど、自分の選んだ選手たちがグラウンドでそれぞれの役割を果たし、勝利を手繰り寄せた。指揮官は「(井上は)人生でも一番緊張したマウンドだったんじゃなかと思うが、そこをゼロで切り抜けてレギュラーシーズンと変わらずいいピッチングをしてくれた。精神的にも技術的にも一段上がったんじゃないかと思う」「(森下の)最後のタイムリーは試合の中で大きかった。7回の先頭の二塁打もキーになったヒットだった」と褒め称えた。 大会連覇に向けて投打がガッチリと嚙み合った快勝について井端監督は、「自分の野球生活をスタートした場所で初戦を迎えられてありがたいし、たくさんのファンの前で勝てて嬉しい」と、中日時代を過ごした名古屋での開幕戦に格別な想いを寄せる。15日から舞台を台湾に移す質問が飛ぶと、「一戦一戦全力で戦うだけ。予選を通過して日本へ戻ってきたい」と表情を引き締め、残り4試合も必勝を誓った。 取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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