「ウルトラマンブレーザー」出演の搗宮姫奈「感謝してもしきれない」…所属事務所倒産を語る
今年1月まで放送された「ウルトラマンブレーザー」(テレビ東京系)でアオベエミを演じた搗宮(つきみや)姫奈が28日、自身のインスタグラムでライブ配信を行った。前日に所属事務所「フィット」が破産手続きに入ったと報じられたことを受け、「発表できて、お伝えできたことは1つやっと前に進めた感じ」とコメントした。 搗宮自身が破産手続きに入った事実を知らされたのは「2月末。心の準備もできていた」と明かした。「―ブレーザー」出演を機に役者としてさらなる活躍の場を求めていたが、事務所のことを公言するわけにはいかず「1か月ストップするのが怖かった。この先、一緒に頑張ろうっていってくれるパートーナーと出会える確証はないし、不安な1か月を過ごしていた」と告白した。 10年前に芸能活動をスタートするきっかけは読者モデルで憧れだった。当時の社長が「役者に向いている」と現在の道を歩むきっかけを作ってくれたという。「名前を付けてくれたのも社長。感謝してもしきれない。活動を続けて、社長が間違っていなかったと証明したい。ずっとこの名前で活動していきたい」と誓った。 30日には台湾で出演する映画「ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突」のイベントに参加予定。「いろんな人にお会いして、一緒に頑張ろうとできるパートナーを見つけて、よりよくやっていきたいと思っています。役者の仕事を続けていきます」と前向きに話していた。
報知新聞社