汚れたスポンジでメイクすると「肌に起こること」にゾゾッ…面倒なスポンジ洗いを“ラクにする方法”は
こすらない! スポンジをシートにのせて揉み込むだけ
パッケージは、1枚1枚取り出せるウェットティッシュのような形状。シートは20枚入っています。 シートのサイズは11×7cmで、手のひらに収まるサイズです。1枚で、1つのスポンジの汚れをちょうどよく落とせる大きさ・厚さにこだわっているとのこと。しかも、ヒアルロン酸やコラーゲン、3種のセラミドなどの保湿成分も配合されています。 使用方法は、スポンジをこする……のではありません。シートの上にスポンジをのせて、揉んで汚れを落とします。 実際に、&beのブラックスポンジで試してみました。 数分揉み込んだところ……たしかに汚れが落ちています。簡単なので、面倒くさがりな筆者でも続けられそうです。 ただ、ブラックスポンジの場合、シートの白い繊維が少しつくのが若干気になりました。
他のメイクアイテムも洗ってみた!
続いて、パウダーファンデーションに付いているスポンジでも試してみました。 汚れがついたスポンジを、シートで包んで揉み込むと……こちらも汚れが落ちました! 軽く揉み込んだだけでこれだけ落ちるのは助かります。 シートタイプなので毎日使いやすく、スポンジを清潔に保てるのも嬉しい。旅行先でも便利そうです。ちなみにこれ、スポンジ用と書かれていますが、ブラシにも使えました!
使用する際の注意点は?
ただし、シートで汚れをオフした後のスポンジは結構湿っているので、しっかり乾かすことも忘れずに。すぐに使用するのは避けましょう。 加えて、できれば時々はやはり専用洗剤を使って、スポンジの中に染み込んだファンデーションもしっかり落としてあげると、肌には安心な気がします。
実験で「一番メイク汚れが落ちた」意外な洗剤は
ちなみに前出の岡崎貴世氏の論文ではメイク用パフの効果的な洗浄方法の検討をしており、その結果、なんと台所用洗剤が最も効果的な洗浄剤だったそうです。逆に最下位だったのはメイク落とし(オイルタイプ)で、スポンジの内部まで浸透しにくく洗いむらが生じたためではと考察されています。 とはいえ「化粧用パフを清潔に保つためには「除菌」洗剤が不可欠というわけでなく,パフ専用洗剤や石けん等で洗ったあと熱湯に浸して消毒するなどの方法もあるため,洗剤を過信せず使いすぎないようにすべきであると考えられた」と結んでいました。
スポンジがきれいになるとメイクのノリにも肌にも良い
毎朝ファンデーションを塗るたびに、スポンジを洗わなくては……と思いながら重い腰が上がらなかった方々! このシートがあれば簡単に汚れをオフできます。スポンジがきれいになるとメイクのノリがアップするだけでなく肌にも良いので、ぜひお試しあれ。 <写真・文/佐治真澄> 【佐治真澄】 美容ライター/化粧品会社のPR経験をもとにライターとして活動を開始。現在はWEBを中心に多くの媒体で美容記事を執筆。スキンケア、メイク、ボディ、ヘアケアなど幅広いジャンルに精通。
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