【バレー】決勝戦の組み合わせは女子がNEC対久光、男子はWD名古屋対パナソニックに 天皇杯・皇后杯
令和5年度天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会 ファイナルラウンドは16日、東京体育館(東京都渋谷区)にて男女の準決勝計4試合が行われた。 女子の第1試合は昨年覇者のNECと今季のVリーグ(V1)で無傷の連勝を続けているJTが対戦。NECがストレートで勝利し、決勝進出を決めた。第2試合はV1で現在暫定2位の久光が昨年準優勝の東レをフルセットで破って勝ち進んだ日立Astemoと対戦。久光が3-1で勝利し、決勝戦に駒を進めた。決勝戦でNECが勝った場合は大会2連覇、久光勝利の場合は2年ぶりの皇后杯優勝となる。
女子に続いて行われた男子の準決勝では、まず昨年Vリーグ(V1)優勝のウルフドッグス名古屋と昨年天皇杯準優勝の東レが対戦。どのセットも接戦となったが、特に第4セットはデュースが続き、最後は名古屋が34-32で取り切って3-1で勝利した。続いて行われたパナソニック対JT広島の試合は、パナソニックがストレートで勝利した。決勝戦で名古屋が勝った場合は2年ぶり、パナソニックが勝てば2017年以来、6年ぶりの天皇杯優勝となる。 17日は東京体育館で男女の決勝戦が行われる。
準決勝の結果
■女子 NEC 3(25-17、25-23、29-27)0 JT 久光 3(27-25、20-25、25-19、25-20)1 日立Astemo ■男子 WD名古屋 3(25-23、20-25、25-19、34-32)1 東レ パナソニック 3(25-21、25-17、25-22)0 JT広島