「犬が欲しい」という願いが叶った瞬間（＠fbkaigo_gh_shingaiさんより提供）

エフビー介護サービス株式会社では、グループホームやデイサービス、ホームヘルプなどの事業を行っています。 埼玉県深谷市にあるグループホームエフビー新戒（＠fbkaigo_gh_shingai）さんでは、Instagram上でホームで過ごす利用者さんたちの様子を発信しています。 【写真5枚】昔犬を飼っていたという利用者さんの反応（＠fbkaigo_gh_shingaiさんより提供） 今回投稿されたのは、利用者さんにクリスマスプレゼントが届いたときの様子です。

ワンちゃんの人形のプレゼント

このときのことについて、グループホームエフビー新戒さんに話を聞きました。 届いたクリスマスプレゼントは犬の人形。ホームを利用されているお爺さんにクリスマスプレゼントに何が欲しいか聞いたところ「人によく懐く犬が欲しい」と回答されました。 このときの動画を見たフォロワーさんが送ってくれたのだそうです。 お爺さんは、2歳ぐらいのころから犬の面倒をみており、ワンちゃんたちの名前は覚えやすいからとの理由で「ジョン」だったそうです。 ワンちゃんの人形が来たとき、お爺さんは驚いて「私には頂けないです」と遠慮していましたが、笑顔で喜んでいました。 とても嬉しそうな様子のお爺さんは、このあとも、職員が人形のスイッチを入れて目の前に差し出すと、なでたり声をかけたりしているようです。

SNSでの発信について

こちらの投稿には「素敵すぎる」「ほっこり癒されました」「優しい笑顔」と多くのコメントが寄せられており、グループホームエフビー新戒さんは「私どもの施設の魅力が伝わっていると感じ、素直に嬉しく思います」と話していました。 この他にも多くの投稿をしているグループホームエフビー新戒さん。 SNSでの発信を始めたきっかけについて次のように話してくれました。 「入居者募集のためです。一旦ご退去になるとなかなか空室が埋まらないことがあったため、SNSで施設のPRをし、入居につながればよいと思い始めました。ただ実際入居にはつながってはおりません」 これからSNSで発信していきたいことについて「まずは、認知症の方でも笑顔で楽しく過ごしているということです。あとは、職員も雰囲気よく楽しく働いているため、当施設の魅力が伝わるように発信していきたいです。また、認知症の方への声のかけ方や、受け答えなども私たちなりに工夫しているので、同じように認知症介護をしている方の参考になれば嬉しいと思っています」と話していました。 とても穏やかで楽しそうな様子が伝わりました。今後も利用者の方たちが楽しく笑顔で暮らしていけると素敵ですね。