『キングダム』吉川晃司の“激シブ”ホウ煖話題 「オーラがハンパない」「凄いの一言」
その声を裏付けるかのように吉川は執念に役づくりを実施。シリーズを通じて「原作完コピ」とファンを魅了し続ける王騎役の大沢たかおとの共演を前に「こちらも見た目で負けるわけにいかない」と、前の役で71キロまで落としていたのを86キロまで増量したことを劇場パンフレットで明かしており、それでも「腕なんかはもう一まわりくらい太くしたかったんですけどね」とどこまでもストイックな姿勢を見せている。
プロデューサーの松橋真三は吉川の起用の背景を「ミュージシャンであり、アーティストである吉川さんっていういわゆる異分子、孤高の存在を本作に招き入れることが今回私がやらなきゃいけないことだなと思っていて」と語り、吉川が1か月もの間山にこもり役づくりを行ったことをシネマトゥデイのインタビューで語っていた。(編集部・石井百合子)