【巨人】左膝手術の育成・三塚琉生が3軍練習に部分合流「いいリハビリ生活過ごせた」
巨人の育成・三塚琉生外野手(20)が24日、ジャイアンツ球場で行われた3軍練習に部分合流した。ウォーミングアップからキャッチボール、ベースランニング、外野ノックまで、一緒のメニューをこなした。左膝をケガした昨年6月末以来となる全体練習に「全然違いますね。今までひとりでやっていたので、みんなとやるとやっぱり楽しいですね」と笑みがこぼれた。 昨年6月25日の独立リーグ交流戦で左膝を負傷。検査の結果、「左膝後十字靭帯損傷および左膝内側半月板損傷」と診断されたため、7月上旬に手術を行った。「リハビリは本当に長かったですけど、無駄にはならなかったので。食事や体作りの部分に取り組めたのは1番大きかったですし、バッティングも時間があったので、動画を見たり、色々研究できたので。タイミングの取り方は、ケガする前よりは変わったと思います」と振り返った。 22日には東京ドームで、中日戦の試合前練習を見学した。「1軍のみなさんは色んな練習をしていてすごいなと思いましたし、やっぱりあのドームの迫力が印象に残っています。ずっと1軍に行きたい気持ちはありましたけど、ぼんやりというか遠い感じで思っていたんですけど、生で練習を見させてもらって、心の底からあそこで野球をしたいなと思いました」と気持ちを新たにした。 来週からはフリー打撃などバッティングにも参加する。順調にいけば、6月中の実戦復帰も見えてくる。「自分の中では結構いいリハビリ生活を過ごせたと思っているので、これからが楽しみです」と意気込んだ。
報知新聞社