国民民主・玉木代表、両院総会後に会見(全文)こちらから打ち切るつもりはない
国民民主党の玉木雄一郎代表は20日、立憲民主党との合流について議論を行った両院議員総会の終了後、記者会見を開いた。 【動画】玉木代表「現時点での合流決定は否定された」両院総会後に会見 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「玉木代表「現時点での合流決定は否定された」両院総会後に会見(2020年1月20日)」に対応しております。 ◇ ◇
採決案として取り上げることも否決
司会:それでは代表会見を始めます。では冒頭、代表のほうからお願いします。 玉木:今日、両院議員総会が開催されました。去る1月15日の両院議員懇談会で、党規約第8条第6項に基づく要請があり、本日は合流協議推進についての議論が行われました。途中、津村代議士、奥野代議士を中心に、24名の方が署名をした決議案が出されました。 もう皆さんもご存じだと思いますが、国民民主党は自民党政権に代わって政権を担いうる強力な態勢を築くため、立憲民主党と合流する。そのため速やかに党首会談を開き、合流について基本合意を行うという中身の決議案でありました。このことについてさまざまな議論が行われ、提出者からは採決を求めるということで提出をされましたけれども、そもそも決議に至らず、決議しないということで、採決をもって、採決案として取り上げることも否決をされたというのが最終的な結論であります。 男性:議題としないことを。 玉木:議題としないことを否決したということであります。ですから、いわば現在の条件で、現時点において合流を決定するということが、党の意思として否定されたということですから、これまでの方針どおり、引き続き粘り強く交渉を行って、できるだけ多くの者が納得して参加できるプラットフォームづくりに努めていきたいし、粘り強く交渉継続をしていきたい、そう思っていますし、それが今日の両院総会の結論だと認識しています。以上です。 司会:それではいつものように質疑に入りますので、名前と社名を明らかにした上でお願いします。どうぞ。質問のある方は挙手してください。 玉木:どうぞ。