COWCOWさん「できることがある。自粛期間をチャンスにしましょう」
芸人のCOWCOWの2人から、5月11日と5月17日に収録したメッセージ動画が届きました。COWCOW・多田健二さんは、「劇場や営業の仕事が全て無くなり自宅で過ごしているけど、自宅でもできることがある。自粛期間をチャンスにしましょう」と語っており、COWCOW・善しさんは「せっかく家にいるからということで、家族とか僕以外の人のためにならないのかと考えて、子供に絵本を描いてみました」と語っています。
多田健二さんのメッセージ
どうも。COWCOWの多田です。この動画をご覧の皆さんは、ほとんどの方が自宅で過ごされていると思います。僕らもですね、劇場や営業の仕事が全て無くなり、ほとんど自宅で過ごしています。そこで今日僕が皆さんに言いたいのは、自宅でもできることがあるということです。 僕らのネタでですね、「あたりまえ体操」というのがあるんですけども、その「あたりまえ体操」を歌ってくれている樋口太陽という音楽作家から連絡があり、「あたりまえ体操」の(新型)コロナ対策バージョンを作らないかという提案でした。 そこで僕と相方が歌詞を作り、その歌詞を樋口太陽に送り、歌を録音してもらい、音源を作ってもらい、その音源をもとに相方が動画のイラストを作り、全員自宅にいながら完成させることができました。 でも(新型)コロナはですね、日本だけの問題じゃなく世界中の問題です。海外の方にも聞いてもらいたいと思い、歌手の加藤ひろあきさん協力のもとインドネシア語バージョン。ナレーターのじんぼぼんじくん協力のもと英語バージョン。女性芸人イ・ウンジさん協力のもと韓国語バージョンを作り、いろんなネットニュースで取り上げてもらい、番組にも取り上げてもらい、たくさんの方々にその動画を見てもらうことになりました。 日本語バージョンは、5月末まで全国のサミットストアさんの店内のテレビでも上映していただいております。あとですね、僕がですね、この「帰れ~!」という漫才中に言ってるフレーズがあるんですけども。不要不急の外出をしている人に向けてその動画、4秒ぐらいですかね、Twitterに載せたところすごい反響があり、それを見た相方がですね、その「帰れ~!」の歌を作ろうということになり、僕と相方がまた作詞をして、作曲をですね、相方が前から親交のあるDragon AshのKjさんに依頼したところ、快くOKしていただき「Go home!」という曲ができました。その録音を僕と相方お互いの自宅でやり、撮影もお互いの自宅でやり、全員が自宅にいながら完成させることができました。それもネットニュースや番組で取り上げていただき、たくさんの方々に見てもらうことができました。 これらの作品はですね、自粛期間がなかったら生まれてない作品です。僕が言いたいのは、自粛期間でもできることがあるということです。自粛期間だからこそ、新しいことにチャレンジができるということです。だから、皆さん自粛期間をチャンスにしましょう。以上、COWCOWの多田でした。最後まで見ていただき、ありがとうございました。