33歳で「年収400万円」は少ないでしょうか? 最近大学の同期に会ったのですが、みんなもっと稼いでいるようでした。将来も考え転職などすべきでしょうか…?
仕事はやりがいや将来性なども重要
年収は数字に表れるため比較しやすく、優劣をつける際にもしばしば用いられます。しかし、その人にとっての仕事の良し悪しは年収のみでは決まりません。 やりがいや将来性、自分に合っているかどうかや社会貢献度などによっても、仕事の価値は変わってくるでしょう。やりがいを感じており、経済的に困っているわけでもなければ、周囲と比較して不安になる必要はありません。 もっと多くの収入を得たい場合は、転職や副業も視野に入れてみましょう。33歳は市場価値も高く、転職しやすい年齢といえるでしょう。平均年収の高い業種や職種への転職を目指すのも一つの選択肢となります。 あるいは、副業で少しでも収入が得られれば、現在の仕事を辞める必要もなく年収が増やせるでしょう。いずれにしても、収入を増やすには新たな行動が不可欠です。
年収を周りと比べるよりも自分自身の価値観を大切にしよう
30代前半の平均年収は425万円のため、33歳で年収400万円であれば極端に少ないとはいえません。しかし、同年代の男性の平均年収は485万円のため、もし33歳男性で年収400万円であれば平均を下回ります。 とはいえ、仕事は年収だけではなくやりがいなども大切です。周りと比べるよりも、自分の価値観に合っているかを重視しましょう。年収を上げたい場合は、転職や副業などを試みる必要があります。自分から行動し、収入増を目指すしかありません。 出典 国税庁 令和4年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告- 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部