<数分間のエールを>オリジナル劇場版アニメが6月14日公開 追加キャストに内田雄馬、和泉風花 主題歌はフレデリック
フレデリックの三原康司さんは「映画の主題歌が入る青空のシーンに合うよう音をイメージし、物語に描かれた葛藤やその過程の美しさを自身の経験と重ね合わせ制作していきました。登場人物それぞれの精いっぱいの形はどれもまっとうな正義があるからこそ、どんな人の上でも青く広くそこにある空を、デザインでよく使う青色『CYAN』シアンでたとえてみました。雨や嵐の日もあれど、その上には青空はあり続ける。モノづくりに対し持ち続ける信念の形は、青空のように常にそこに存在するものに近いのかなと思います。作品の熱意に引けを取らないよう少しでも力添えできたらと、そして映画と共に自分たちの音楽にエールを感じていただければこの上なく幸せです」と思いを語っている。
同作の劇伴、劇中歌を収録したCD「映画『数分間のエールを』オリジナルサウンドトラック&ボーカル集」が、6月14日に発売される。価格は4400円。
「数分間のエールを」は、MV制作に没頭する男子高校生・朝屋彼方がある日目にしたストリートライブに感動し、その曲のMVを作りたいと強く思うようになるが、歌っていたのは音楽の道を諦めた女性教師・織重夕だった……という展開。声優の花江夏樹さんが朝屋彼方、伊瀬茉莉也さんが女性教師の織重夕をそれぞれ演じる。シンガー・ソングライターの菅原圭さんが織重夕の歌唱を担当する。